2025年千葉市の新人大会【最新版】
2025年千葉市の新人大会の結果をまとめた記事です。
新人大会とは1-2月に行われる5年生以下(新6年生)の大会です。次年度の強いチームを見つける指標として役立ちます。
もくじ
新人大会の勝ち上がり構造
千葉市の新人大会は、予選と決勝トーナメントの2段階で行われます。まず各チームが予選で戦い、その成績をもとに上位チームが決勝トーナメントへと進出します。こうした構造を通じて、各エリアの強豪チームが浮き彫りになります。
この記事では、女子・男子の上位8チームに絞り、1試合平均の得点・失点・得失点差を分析しました。これにより、勢力図のような全体像が見えてきます。

【女子】2025年千葉市の新人大会
過去の大会結果
開催年 | 1位 | 2位 | ベスト4 | ベスト8 |
---|---|---|---|---|
2025年 | 花園MBC | 院内MBC | 北貝塚MBC 若松MBC | 泉谷スパークス 作新ディオメディアス 稲丘ライトニングMBC あやめ台MBC |
2024年 | 泉谷スパークス | 花園MBC | 若松MBC 作新ディオメディアス | さつきが丘ハイスピリッツ 磯辺MBC グローリアス 星久喜MBC |
2023年 | 加曽利ホーネッツ | 稲二フェニックス | 鶴沢クレインズ 真砂フラッシュ | 泉谷スパークス 北貝塚MBC little knights 打瀬ベイ・シューターズ |
2025新人戦結果(女子)
注目ポイント
- 今年の女子は、例年以上に攻守のバランスが取れたチームが上位に食い込む展開となりました。たとえば、院内MBCは安定した守備力と高い決定力を兼ね備え、毎試合しっかりと点差をつける試合運びが光りました。
- また、花園MBCや稲丘ライトニングMBCといった攻撃的なスタイルのチームも健在で、得点力では他を圧倒する場面も多く見られました。一方で、守備から試合を作る作新ディオメディアスのようなチームも台頭し、全体的に“色”の異なるチーム同士のぶつかり合いが印象的でした。
- このように、得点だけでなく、失点や得失点差のデータを紐解くことで、各チームのスタイルや強みがより明確に見えてきます

院内MBCは決勝戦ではわずか2点差で優勝を逃したにゃ
上位8チームの得失点【女子】
以下は予選から決勝までの全体を通した分析ですが、決勝トーナメントに限定しても興味深い傾向が見られました。特に院内MBCと花園MBCは、決勝Tでも攻守ともに安定したパフォーマンスを維持。平均得点・得失点差ともに高水準を記録しています。
逆に言うと守りの強い院内MBCに34点入れた花園MBCの攻撃力は強そうです。



【男子】2025年千葉市の新人大会
過去の大会結果
開催年 | 1位 | 2位 | ベスト4 | ベスト8 |
---|---|---|---|---|
2025年 | 花園MBC | 院内MBC | 北貝塚MBC 若松MBC | 泉谷スパークス 作新ディオメディアス 稲丘ライトニングMBC あやめ台MBC |
2024年 | レッドサンズ | 浪花CONNECTIONS | 生浜スパーズ 高浜ベイスクエア | リトルファイブ幕張 作新ベアーズ 院内MBC 千城台BLITZ |
2023年 | 都賀ビクトリーズ | 千城北フェルターズ | リトルファイブ幕張 生浜スパーズ | さつきが丘ハイスピリッツ レッドサンズ みどりMBC 作新ベアーズ |
新人戦結果(男子)
男子ポイント
- 男子は、リトルファイブ幕張が他を大きく引き離す形で大会を制しました。攻撃力・守備力ともに非常に高く、平均得失点差+35.43はまさに圧巻。試合ごとにリードを保ちながら堅実に勝利を重ねるスタイルが光りました。
- 全体的には、守備からリズムを作るチームが多く見られ、トーナメントならではの緊張感ある展開の中で、少ない失点が勝敗を分ける重要な要素となったように感じられます。

2024年の強豪をベースとして、リトルファイブ幕張が台風の目になりそうですにゃ
上位8チームの得失点【男子】
決勝トーナメントにおいても、リトルファイブ幕張の強さは際立っていました。平均得点55点・失点18点という数値は、短期決戦においても圧倒的です。他のチームは接戦が多く、得失点差で大きく差がつく展開は少なかった印象です。


