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神経系のトレーニングとは?

コーディネーション能力を身につけてバスケットボールの能力を開花。

重要なのは「コーディネーション能力」。

バスケットボールの保護者同士の会話を聞いていると、うちの子は重いトレーニングボールを使っているとか、寝る前に筋トレしている、そういった話をよく耳にします。発育発達の観点からは、筋系よりも神経系のトレーニングが小学生には必要だということは前回の記事でお伝えしました。

ではいったい神経系のトレーニングとは一体なんでしょうか。

JBA日本バスケットボール協会が行っているプレゴールデンエイジ(U10、U8)の指導マニュアルでも、この時期に養う体力要素をコーディネーション能力(ボディコントロール)としており、筋力については扱っていません。このコーディネーション能力養うのが、神経系のトレーニングなのです。

コーディネーション能力は以下の7つの能力に分類されます

(1)定位能力 空間の認知・怪我のリスクに有効な能力
ファーストブレイク時のパスのキャッチやリバウンドのポジション取りなど、絶え間なく動いている味方、相手、ボール、ゴール等と、自分の身体の位置を時間的・空間的に動きの変化を調整する能力のことです。将来、アクロバティックな技術系や状況対応が求められるボールゲーム系のスポーツ種目を目指すプレイヤーに欠かせない能力となります。
(2)変換能力 切り替え判断に有効な能力
相手ボールのパスカットやオフェンスからディフェンスへの切り替え など、プレーをしている最中に、知覚で得た情報により先読み等の予測 した状況の変化に対して、見たまま感じたままの動作をイメージに従っ て切り替える能力のことです。
(3)連結能力 違う動きの融合に有効な能力
力の加減やスピードの調整により、複数の連結動作をスムーズに無駄無く同調させるコンビネーション能力で、特に専門的な技術を要するボールゲーム系のスポーツには最も必要とされる能力の一つです。
(4)反応能力 視覚からの動作に有効な能力
一つの事や複数の予期された合図等や、予測してなかったボール、味方の動作、対戦相手の動作に対して、素早く反応して動く能力の事です。
(5)識別能力 力の加減による微調整に有効な能力
手や足、頭部の動きを微調整する際の、視覚とのギャップを高め、ボールの動作や、個々の技術・戦略を空間的・時間的に繋ぎあわせる能力のことです。
(6)リズム能力 タイミングをつかむのに有効な能力
真似をしたり、相手のとのリズムをずらす動作を作ったりして、決定的なタイミングをつかむい能力の事です。選手個々のイメージとして持っているリズムが、あらゆるスポーツにおいて、技術の向上に欠かす事のできない基礎となるものです。
(7)バランス能力 身体のバランスキープに有効な能力
空間の移動中における身体の全体バランスを維持し、崩れた体制を素早く回復させる能力の事です。次の動作をスムーズに素早く移行させるのに重要な能力で、この能力を高めるには意図的にバランスが崩れるような回転や旋回を加え、三半規管を刺激する練習が必要です。
上手な子と、下手な子の差とは?

これらのコーディネーション能力をバスケットボールのプレイに例えれば、ボールの扱いが上手い子は動いている相手との距離感を正確に捉える「定位能力」とボールを正確にコントロールできる「識別能力」の優れており、スピードのある子は、合図や笛に即座に反応する反応能力」と体をうまく同調させる連結能力」、そして素早い切り替えができる変換能力」に優れていると言えます。

こういったコーディネーション能力を高めるための"コーディネーショントレーニング"は、現在ではおもにヨーロッパや欧米を中心に、トップアスリートの養成、学校体育などで多くのトッププレイヤー達が成果をあげており、日本でも小学校低学年からこのトレーニングを取り入れて練習している選手が増えてきています。

次回はこの7つのコーディネーション能力を養う代表的なトレーニングを紹介します。

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