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親も勉強!子どもの筋肉基礎知識

子どもの筋トレはほとんど意味がない。自然の冒険遊びさせてみよう!

冒険遊び筋肉には3種類あり、そのうちトレーニングによって鍛えることができるのは「骨格筋」と言われる筋肉です。成人だと全身の約40%を占めますが、15才でも33%と言われており、12才以下の子どもはそれよりもずっと少ない比率です。

子どもに筋トレは不要ですが、(前回記事参照)筋肉がバスケットボールにおいて、どこの部分でどのような役割を果たしているかは知っておく必要があります。

下半身の筋肉で重要な部分

バスケットボールのために、速く走るための必要な正しい姿勢を維持する、股関節、膝関節、足関節を起点とする筋肉で、ほとんどの筋肉が当てはまります

走るために大切な筋肉
接地時に地面からの反力を逃がさないために、いわゆる体幹の筋肉である、腹筋群、背筋群、脊柱起立筋などがあげられます。また、脚を引き上げる筋肉である、腸腰筋、大腿二頭筋なども走るのに大切な筋肉です。

強い筋肉と早い筋肉
強い筋肉、早い筋肉は、素早い動きに働く速筋ですが、12才以下ではまだ十分には発達していません。筋繊維は、筋肉が縮む速さによって"速筋"と"遅筋" の2つに大きく分けられます。12才以下は体のほとんどを遅筋が占めています。

持久力に優れ疲れにくいため、子どもは何時間でも遊び続けることができ、筋肉痛も起こらないのです。速筋は早い子で小学生高学年から発達してきます。遠くからのシュートを打てるようになったり、目を見張るようなダッシュができるようになるのも速筋によるものです。

ただ、この2つの筋繊維の割合は生まれつき決まっており、トレーニングによって変えることはできないと言われています。

当たり負けしないための筋肉
バランスを考えれば、体幹と下腿の大筋群である大腿二頭筋、四頭筋ですが、当たり負けしないためには筋のボリュームではなくポジショニングが重要で、相手にたいして重心を低くしてコンタクトしたときにパワーが出るポジションを作れるかどうかで決まります。

適切な時期に達したあとでトレーニングによって筋繊維を太くすることは可能ですが、それでもいずれは瞬発系か持久系かの見極めが必要になってくると思われます。そういった意味でも、子どもの筋トレはほとんど意味がないのです。

ふだんの生活でできること

12才以下に筋トレが無駄なのはわかったけど、何かやらせないと気が済まないという人もいるでしょう。でも親ばかりがのめり込んで焦っても、子どもの体の成長が追いついていなかったら、かえってストレスを与えるだけです。子どもはバスケットボールをやめたくないから「嫌だ」と言えないだけかもしれません。

過度なプレッシャーよりもふだんの生活で留意すべきことを守る方が、数年後には効果となって表れるはずです。

トレーニングと日常生活の2つの側面からアドバイス

12才以下は、筋力を付けることを考えないで、筋のコーディネーションを考えた神経系のトレーニングが重要です。このことは、トレーニング以前の、体全体を使った外遊びのなかで、バスケットボールに必要な能力が自然と身に付くのではないかと考えられます。

遊びのトレーニングの方が効果が絶大

「木登り」「川遊び」などの裏山での冒険遊びは、危険が伴う。あるいはそのような環境がなくなったということで最近あまりやれなくなってしまいました。

ですがこれらの遊びは自然にコーディネーション能力を高めることができます。また、学校の校庭にあるような「うんてい」「登り棒」「ジャングルジム」などはコーディネーショントレーニングとしてとても有効でしょう。

バスケットボールにおけるトレーニングとしては、ボールを使って行うドリブルやパスなどはもちろん、楽しみながらボールコントロールを養うような練習はすべてコーディネーショントレーニングと言えます。

また、この時期に関節の可動域を狭くしないために、筋の疲労を残さないこと、柔軟性を維持させる、あるいは高めるエクササイズやストレッチを取り入れましょう。

コーディネーション能力を高める

バスケットボールのトレーニングでは、股関節周辺(内転筋、大腿四頭筋、大腿二頭筋、腸腰筋など)を伸ばすストレッチ。

ふだんの生活では、お風呂に入ったあとのストレッチ、朝起きてすぐのストレッチなどを習慣付けておくといいでしょう。思いっきり体を使った遊びをさせてあげるのが、子どもにとってもっとも効果的なフィジカルトレーニングといえるようです。

また、コーディネーション能力を高めることは、いわゆる"運動神経"がよくなるだけではなく、他者とのコミュニケーション能力の向上、情緒面の安定や学力アップにも効果があると科学的に証明されています。

バスケットボールの知識や経験がないお父さんお母さんでも、子どもと一緒に体を動かして遊ぶだけでいいのです。さっそく次の休日からはじめてみましょう」

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